本試験前夜に眠れなかった件【社労士試験】睡眠不足にどう対処したか

寝てる猫 社労士試験体験談
うっちー
うっちー

社労士試験で実践していたことのご紹介です。

失敗談もあってもいいかなと思い、『社労士試験前夜に少ししか眠れなかった話』を書きますね。

万が一、似たような状況になってしまったときの参考になれば幸いです。

真夜中に目が覚めてしまった…

うっちー
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じつは私、本試験の前日、2時間半くらいしか眠れませんでした…

23時までには床について、わりとすぐに寝付くことはできたようなのですが…

目が覚めたら夜中の1時40分。

…1時…40分 …⁉

最初、状況がちょっと呑み込めませんでした。

私は、寝付きはわるいのですが、いっぺん寝付いたらそのまま朝まで寝続ける人です。

なので、ふだんは夜中に目が覚めることなんてまずないんです。

それなのに、真夜中に起きてしまった…

しかもそれ以降、寝ようとしても全く寝つけずに、本試験当日の朝を迎えてしまいました…

そして寝不足フラフラのままで試験会場に向かうことに…

うっちー
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どうしてそんなことになったのか?振り返ってみます。

本試験直前の振り返り

直前の週

「本試験の週はなるべく試験当日と同じリズムで生活した方がいい」

これは、社労士の先輩から教えていただいたことです。

私は社労士受験生時代はどちらかというと夜勉型で、就寝は0時半~1時くらいが普通でした。

また、最直前期はいろいろ詰め込みたくなるので勉強を切り上げて早寝するのがなかなか難しかったです。

それでも先輩の教えがあったので、試験の週は日付けが変わる前には寝るようにしていました。

うっちー
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これは良い習慣づけでした!

試験の週の学習内容としては、選択式が気になっていたので選択トレ問(大原の選択式の教材)の復習を中心にする予定でした。

しかし、火曜日から急遽『社労士24の全編一気見』を実施したために、予定を変更してそちらを中心にやりました。

結果として効果が高かったですし、この取り組み自体は良かったのです。

うっちー
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しかし、予定していた選択トレ問の復習が後回しになってしまいました…

前日の朝~日中

社労士試験は何年やってみても、「これで完璧だ!」と思って試験に臨めることはありませんでした。

もっと時間が欲しい…あれもこれも押さえておきたい」となってしまいます。

さすがに7回目だとそれを重々承知の上だったので、前日にやるべきことをあえて少なめにしておいて「これらをやり終えたら上出来!」と考えることにしていました。

☟こんな感じです。

で、当時のスタプラ☟を見てみると、夕方の時点でやると決めた事を終えられています。

(ちなみにこの頃はTwitterでもボストンテリアのアイコンを使ってました。)

うっちー
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そして早めに夕食をとってリラックス…のはずでした。

前日の夕食後

夕食後は、統計などの暗記の付箋を部屋のあちこちに貼っていたので、それらを再確認しながら剥がしていくだけ…

だったのですが、選択式の1点に毎年泣かされていたので、どうしても選択式のことが気になってきました。

それで、この時間から選択トレ問の見直しを始めてしまったんですね。

うっちー
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火曜日からの予定を変更したために、はしょっていた部分です。

選択トレ問は8月上旬~中旬に一度全科目の復習をしていたので、あくまでも各ページのマーカーチェックしていた箇所のパラパラ見です。

ちょっとだけのつもりだったのに、始めると何かめちゃくちゃ集中してきてですね。

いわゆる『ゾーンに入った』という状態だったんでしょうか?

どんどん進められるので、勢いにまかせてそのままパラパラ見を続けました。

結果として、前日の夕食後に選択トレ問全編に目を通すことができてしまいました!!

あくまでもザ~っとなんですけど。

うっちー
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しかし、このせいで本来ならリラックスすべきだった時間帯に、むしろテンションをあげてしまいました。

前日の就寝

うっちー
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じつは、過去の試験でも前日に眠れなかったことがありました。

3回目の試験のときです。

初学や2回目のときよりも知識がついてきて、逆に緊張したのかもしれません。

そのときの失敗から、毎年、試験前夜は睡眠導入剤を使ってでも寝付くことにしていました。

ただ、ちょっと気になることがありまして、導入剤を使うと翌朝に少し頭痛がするんですよね。

うっちー
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私の体質的なものかもしれませんので個人差はあると思います。

起きて活動しているうちに薄れてくるし、眠れないよりはマシなのですが。

本試験の前夜もちゃんと寝付こうと導入剤を飲んだのですが、そのとき頭痛のことが気になって、錠剤を割って半分だけ飲んだんですね。

そしたら頭痛がマシになるかな~という勝手な判断で。

(注:お薬は用法・用量を守って正しくお使いください!!)

そして22:50には床に就きました。直前の週の習慣づけよりも、さらに早い時間でした。

前日の学習は充実していたし、早めの就寝もできたし、よしよしいい感じだと思っていました。

うっちー
うっちー

この時点までは…

真夜中の起床

そして、1:40の目覚め。

うっちー
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時計を見て、何かの間違いかと思いました…

2時間半くらいしか寝られていません。

「こんな大事な日に…」

「あと数時間で本番なのに…」

「導入剤をちゃんと1錠飲めばよかった…」

と、悔やみました。

今からでも残りの半分の錠剤を飲もうかとも思いましたが、その時点で飲んだらなおのこと午前中に頭痛が残ると考えて飲みませんでした。

それからなんとか寝付こうとしましたが、残念ながら一睡もできませんでした。

うっちー
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そしてそのまま朝を迎えることになってしまいました。

大事な大事な日なのに…

ただ、これで試験をあきらめるわけにはいきません!!!!!

うっちー
うっちー

ここからは、睡眠不足への対処の話です。

眠れなかったことにどう対処したか

① 目をつむって横になる

これは何かの本で読んだことなのですが、たとえ睡眠状態でなくとも、目をつむって横になっているだけでもある程度の回復はできるそうです。

目からの情報を遮断することが重要だそうです!

これを信じていると不眠の時にかなり気が楽になるので、信じることにしています。

本試験当日の朝にも、このことをツイートしていました。

② 寝不足を悲観しない

社労士受験時代、選択式で何度も失敗を重ねるうちに、自分の『潜在意識』の影響というものを意識するようになっていました。

選択肢を最後の二択まで絞り込んでおいて、正解が頭に浮かんでいながらも、わざわざ誤りの方の答えを選んでしまう…

これは、自分の自信の無さが潜在意識に伝わって、その潜在意識が「本当にその答えでいいのか」と囁いてくるせいだと考えていました。

もし、短い時間しか眠れなかったことを嘆いてしまうと、潜在意識がそれを聞きつけるかもしれない。

そして、「今年もダメでもしょうがない。睡眠不足というハンデがあるんだから…」みたいなことを勝手に囁きだして、また上手くいかない行動をとらされかねない!

うっちー
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そこで、寝不足を悲観しないように心がけました。

③ プラスにとらえる

むしろ、あまり眠れなかったことのプラスな部分を考えました。

  • 朝に時間ができたおかげで、もう一度近所の神社にお参りできる!
  • ウォーキングして、体のエンジンをかける時間がたっぷりある!
  • 眠いことに意識がいっていれば、試験に対して緊張している暇がないはずだ!

日が昇ってから、前日にお参りに行った神社に再び行ってきました。

そのときに、駆け足に近いくらいのはや足で歩きました。脂肪が燃え始めるのをイメージして。

お賽銭は大原の金沢先生の動画をオマージュして“第50回試験だけに50円”を入れてきました。

そのときのツイートがこちら☟です。

うっちー
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「お宮参り」は新生児を参拝に連れていくときの言葉なので、私が「お宮に~」と言っているのはちょっとおかしいのですが、ご容赦ください。

あと、この日は頭の中が「 眠い ダルい 眠い ダルい」しかなかったので、試験に対して緊張などしている暇はありませんでした

頭がボ~っとしていたので、問題を解くときに余計な深読みをせずに済んだかもしれません。

選択式試験の開始前、字がいつものように書けなくて解答用紙に自分の氏名を書くときに変になってしまって、2回書き直したほどのフラフラ状態でした。

お昼を食べた後は、寝ようとしましたがやっぱり眠れないのでしばらく目をつむって休みました。

さらにその後、午後に向けてちゃんと覚醒するために試験会場の建物の周りを早歩きで何周かグルグルとウォーキングしました。

試験を受けにきてなぜか一人で競歩をやっている姿は、周りから見たらすごい変な人だったと思いますが、そんなの気にしてられません。

こんな感じで受けた試験でしたが、結果として合格できました!

うっちー
うっちー

しかも、択一式の点数は私史上最高でした!

まとめ

失敗だった点と上手く対処できた点をまとめておきます。

賢明なあなたのほうが、ずっと上手に自己管理していらっしゃることでしょう。

うっちー
うっちー

よろしければ反面教師としてお納めください。

【失敗だった…】

  • 直前の週の予定を急に変更した。
    (☝これは内容的に効果があったので全くダメだったとも言えません)
  • 前日の夜、勉強に熱中しすぎた。
  • 夜型だったのに試験の前日やけに早い時間に寝た。
  • 薬の用量を守らずに自己判断で服用した。

【上手く対処できた!】

  • 寝れなくても 『 目をつむって横になっておく』 ことで回復した(と信じた)。
  • 寝不足を悲観せずに潜在意識を前向きな状態に保つようにした。
  • 朝の時間ができたことや余計なことを考えずに済むことなど、プラスの面に目を向けた。

もし、試験前日に寝られなかったとしても、人間、一日くらい寝てなくても死にやしません。

また、睡眠不足の他にも、何らかの理由でベストコンディションで本試験に臨めないということは、あるかもしれません。

それでも、大丈夫です

受かるときは受かります!

大丈夫と思い込んでいる方が上手くいきます!!

前日に安眠できるかどうかをあまり意識しすぎるのも良くないので、この話を読んでくださったら、いったん忘れちゃってください!!

もし、万が一、眠れないようなことがあったら、そのときに思い出していただければ幸いです。

それではこのへんで。

うっちー
うっちー

あなたにいいことありますように!

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