
こんにちは!うっちーです。
今、Twitter(現X)で話題になっている「厚生年金保険料」の件について、社労士仲間のみずきさんとスペースをしました。
30分くらいを目安に始めたスペースだったのですが、話が弾んで80分ほどおしゃべりしてしまいましたm(__)m
中締めの後を聴きそびれた方、途中からのご参加だった方、そもそもリアタイできなかった方がいらしたかと思います。そこで、トークのアーカイブを共有いたします!
年金相談に関わる方だけではく、労務に携わる方にもぜひ踏まえておいていただきたい内容ですよ!
概要



主にこちらの項目について、実務家目線で話しています。
- メディアの報道
- 実務家のスタンス
- 標準報酬月額の改正ルール
- 在職老齢年金の支給停止の問題
- 改正が当事者に与える影響
- 改正が事業の経営に与える影響
- SNSのデマの正体
- 生活者のご意見に思うこと
- 社会保険料の帰着
- 問題の根本的な原因
音声アーカイブ



こちらからお聴きください。
※倍速再生をされる場合は、右側の(…)から設定してください。
資料スクショ
厚生労働省の資料のうち、トークで触れたページのスクショを貼っていきます。
音声を聴きつつ資料をご確認いただくと、より理解が深まるかと思います。
『標準報酬月額の上限について』より抜粋




















『在職老齢年金制度について』より抜粋
















参考書籍・資料
書籍
厚生労働省の年金局の局長を務められた方が書かれた本です。
年金制度の抱える課題や、今後の改正の方向性についてわかりやすく書かれています。
今回のトークでも参考にさせていただきました。
冒頭でお話ししました「社会保障はマクロとミクロで見える景色が違う」というのは、こちらの本の表現を参考にさせていただいています。
社会保障のシステムだけでなく哲学的なことまで学べる本です。
みずきさんがお話しされていた本です。
私もみずきさんにおすすめいただいて愛読しています。
トークの中で資産の取り崩しについて触れています。
多くの方が比較的容易に投資に取り組むことができる環境が整ってきていますが、「殖やしたお金をどう取り崩していくのか」は、また別の難しい問題です。
私はこちらの本がおおいに参考になりました。
資料リンク
厚生労働省の資料
シンクタンクの資料
書籍でご紹介した元年金局局長のレポート。
私見もいくらか含まれてはいますが、概ね社会保障審議会の全体意見に近いものです。特に「12」の方は社会保障審議会の議論の内容に沿ったものとなっており、簡潔なまとめとして読むことができます。