【特定社労士受試験】その⑨ 再受験の試験中に意識したこと

特定社労士試験体験談

その⑦において、再受験に向けてどんな準備をしたのかを書きましたが、今回は再受験の本試験の最中のことを書いておきます。

再受験では、初回の試験で失敗したことや気づいたことを反映して試験に臨みました。

再受験のみならず、初受験の方にもご参考にしていただけると思います。

再受験の試験中に意識したこと

倫理を30分で解く!

これは初回のときにも決めていたことです。

倫理は2問あるので、15分×2問の30分で解く!と。

その時間で倫理を終わらせないと、あっせんを解くための時間が足りなくなるのです。

うっちー
うっちー

私は 倫理→あっせん の順に解く作戦でした。

しかし、私は初受験の際に倫理の小問1で苦戦してしまい…結果としてそこだけで25分以上使ってしまいました。

そして、倫理の小問2を解き終わった時点で40分以上が経過していました。

うっちー
うっちー

この10分の超過はかなりイタい…

そのため、あっせんを解く時間が足りず、あっせんの後半、小問4・5はもうめちゃくちゃに殴り書きの状態。

このときの反省があったので、再受験では30分厳守を意識していました。

結果として、概ね目標時間内に倫理を終わらせてあっせんに進むことができました。

あっせんを含めた全体としても、試験終了5分前に書き終えて解答に誤字が無いかを読み直しする時間まで取れたので、まずまずの時間配分だったと思います。

あっせんは小問2・3に注力!

先ほど書いた通り、初受験のときにはあっせんの小問4・5は時間が無くて、考える暇もなくガーーーっと書いた状態でした。採点者が読めるのかさえ怪しいような殴り書きの字で…

それでも、あっせんは6割得点できていました。

うっちー
うっちー

倫理さえまともにできていれば受かる点数でした。

小問4・5の手ごたえが感じられなかったのにあっせん全体でそこそこ点数が取れたのは、小問2・3で点数を稼ぐことができていたのではないかと推測しました。

点数配分としても、小問2・3は各20点ですので、あわせて40点と大きなウエイトを占めています。

自分で文章を考えて記述する必要がある小問4・5に対して、小問2・3は主張事実を文中から拾ってくる問題なので比較的答えやすいメリットもあります。

出題の趣旨が読み取れて、対応する法令の要素を引っ張り出してくることができれば解ける問題です。

そこで、再受験では小問2・3にしっかり集中することに決めていました。

残り時間が30分を切るまで、ここで粘りました。

文章は基本的に修正しない!

紛代試験はボールペン等の消せない筆記用具で解答を記入します。

(試験開始前にえんぴつやシャーペンを机上に置いていると、「しまってください」と注意を受けます。)

修正の必要がある場合は、二条線で消して書き直しをすることができます。

ただですね、一度書いた文章について、それを考え直して、消して新たに書き直すという行為は、それなりのタイムロスになってしまいます。

うっちー
うっちー

とにかく時間が足りない試験です。

修正は可能ではあるけれど、時間を消費するというデメリットもあるのです。

私は初受験のときに、倫理の小問1について途中で大幅に書き直しをして、さらに書き直した文章の表現が気になってまた書き直すという2重の修正をしたことで、大幅なタイムロスを招いてしまいました。

その反省から、「文章の修正は基本的にしない!!直すのは誤字があったときくらい」と決めていました。

まぁ実際には、少しの修正はありましたが、初受験のときのような文章の大幅な修正はしませんでした。

これは解答時間の短縮に大きく影響したと思います。

まとめ

  • 倫理は30分で解く!
  • あっせんは小問2・3に注力!
  • 文章は基本的に修正しない!

これらは、あくまでも私の初受験の反省を踏まえて意識したものです。

人によって気を付けるポイントは違いますので、あくまでもひとつの参考として捉えていただくとよいかと思います。

うっちー
うっちー

ご健闘をお祈り申し上げます!

法令の要素を押さえるために使いました☟

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