
私が実際に読んだ本のなかで、おすすめの本をご紹介していきます!
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まずはこの3冊!!!
こちらの3冊は、実務家だけでなく一般生活者の方にもおすすめできるものです。年金の細かい仕組みというよりは、制度に対する不信感について整理することができる内容ですので、若い世代の方にも読んでいただきたい本です。
知らないと損する年金の真実
経済コラムニストの大江英樹氏の著書。
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年金に対する不信感を払しょくすることに重点を置いている本です。
著者自身がこの本を「年金版ファクトフルネス」と表現されているように、年金に関する思い込みや勘違いについて、正しい見解を根拠を交えてわかりやすく説明してくださっています。
新書で269ページという比較的軽めのボリュームと、大江氏のわかりやすい語り口もあって、サクサク読める本です。
人生100年時代の年金・イデコ・NISA戦略
日経新聞社の編集委員兼紙面解説委員の田村正之氏の著書。
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この本では「年金の本質は保険である」ことを強調しています。
支払った金額に対して損か得かという考え方も(やはり関心ごとではあるので)話題にあげられはするのですが、年金の本質はあくまでも「保険」だということを軸に話が展開されています。
また、著者は資産運用をわかりやすく説明することに長けているので、公的年金だけでなく私的年金についてもしっかり触れています。iDeCoやNISAを利用するにあたって、どんな考え方で投資対象を選べばいいのか?についても書かれています。
ちなみに、日経の公的年金に関する記事は、田村さんが書いていらっしゃるかどうかで質がぜんぜん違います。
年金不安の正体
雇用エージェントの海老原嗣生氏の著書。
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“年金問題の根源は「日本人の心にある」。”
この印象的な言葉で始まります。どういうことなのか?読み進めていくとわかってきます。
「積立方式」「ベーシック・インカム」「グリーンピア問題」「高齢者優遇」「国民負担率」これらの問題を提起する声に対して、どのように説明すればいいだろうか?と心配している実務家におすすめです。セミナーや年金相談をやる前に読んでおくといいですよ!これらの問題が気になる一般生活者の方にもおすすめ!
「ドラゴン桜」の作者が描いた「エンゼルバンク」という転職をテーマにした漫画がありますが、その主要登場人物である「海老原」は著者をモデルにしているそうです。



おすすめ本はこれからどんどん追加していきますよ~!